高橋和がホームで奮起

高橋和也
高橋和也を先導役に結束する中部勢から狙う。高橋は5月大宮のV以降、好調を持続しており、共同通信社でも2度の確定板入りを果たした。6月当所は着。今回も同配分の伊藤成紀を捕まえられずVを逃し、今度こそはの思いだろう。一段と強敵はそろったが、タイミング逃がさず仕掛けられれば、持ち前のスピード、パワーでねじ伏せてしまおう。北野武史、柴崎俊光がホーム戦に臨む高橋をしっかりガード。
格を重視なら、9月岐阜記念を制した成清貴之か、守澤太志、菊地圭尚の北勢。ともに前々好位からの差し、まくりに活路を見出すこととなりそう。ただ、成清は神奈川勢との連係や、メンバー次第で阿部大樹を目標にする事も考えられる。阿部の番手なら本命視も十分。
阿部は今節、高橋と双璧を成す機動型。ウエイトトレーニングの効果で迫力を増す一方。記念でも決勝進出が増えてきた豪脚で決着も。前記の伊藤や中四国勢も展開次第で台頭がある。