竹内雄が豪脚でリード
中部勢がV争いをリードする。竹内雄作は競輪祭を着。やはり先行できなかったときはモロいが、それでも積極的な攻めで2連対。力強さは依然健在だ。当所では親王牌で逃げ切り1勝しているし、本来の豪快な走りで別線を蹴散らそう。坂口晃輔は差し脚のキレに磨きがかかり、今年3V。オールスターでは初のG1決勝進出も果たした。競輪祭は2日目に落車して途中欠場に終わったが、ここは好目標得てチャンス。
北勢は、好調な佐藤慎太郎が軸になる。10月川崎で今年初V。まくった中近勢に切り替える好判断が光り、直線で鋭く伸びた。ここも鋭い決め脚でVを狙う。前を任せるのは佐藤友和。競輪祭で2日目に落車したが、3日目には2着に入り、大きな影響は無さそうだ。
11月宇都宮で落車欠場から復帰した阿部大樹。持ち前のパワーを発揮すれば、朝倉佳弘や芦澤大輔らの援護も望め、逆転もありえる。
競輪祭を初日欠場の石井秀治は状態が気掛かりだ。