機動力優る久木原洋
久木原洋が強敵をねじ伏せる。久木原はS級の17年後期、ほとんどの開催で確定板入りを果たし、競走得点も101点オーバー。A級では完全に一枚上の機動力の持ち主だ。また、関東勢には、堅実にV争いを演じている伊藤太一や、S降りの阿久津修らもそろいラインの層が厚い。
北勢を率いる菅田和宏にも注目。失格もあって今期は07年後期以来の降級となったが、積極策で連対もあった。タテ脚兼備の庄子信弘、工藤政志を連れてラインを上位に導く。好調な小川達也、石橋慎太郎に、金川光浩の静岡トリオも強力。