野口大が実力を誇示する
層の厚い九州勢がリード。軸はもちろん、野口大誠だ。S級終盤にはスランプから脱出気配を見せていただけに、A級では脚が違った。同じく降級の梶原恵介や、乗れている松尾玄太と、充実の援軍を引き連れ、機動力を存分に発揮する。
藤岡隆治は、12月久留米初日に大関祐をまくりで撃破と気配良好。約30年ぶりの降級も闘志健在な梶應弘樹と共にVを狙う。吉永好宏も遂に降級。四国勢と別でもタテ脚を武器にV争いに加わろう。
徹底先行の武田和也と大井啓世の地元勢や、戦法多彩な加藤寛治も見逃せない。