連係実績豊富な小倉勢
戦歴上位の北津留翼、園田匠の小倉コンビが人気の中心か。この両者は連係回数が多く、昨年は5月宇都宮記念の二予と決勝、10月平塚記念の二予など、随所でワンツーも決めている。1月立川記念着ではレース判断が今イチだった北津留だが、2連対と脚は問題なかった。このメンバーなら最終的に主導権を握り押し切るとみて本命視した。園田も最近は好調時のような伸びではないものの、北津留の仕掛け次第では差し切りも大いにある。
桐山敬太郎、内藤秀久の神奈川コンビに望月永悟が加勢する南関ラインは強力だ。長いスランプが響き、2期続けてS2班の桐山ながら、最近は好調時のような躍動感が甦っている。前期は2Vを飾っていて、好位確保に成功なら単十分。
徐々に調子を取り戻してきた川村晃司も侮れない。1月松阪では完全Vと今年は好スタートを決めた。澤田義和が川村を援護する。
佐藤友和も競輪祭の落車から立ち直り一発が怖い。