実力拮抗も利根正から
相手そろうも利根正明が中心だ。復帰戦の昨年10月別府から、抜群の安定感で決勝に進出。近況も、2月佐世保で完全VなどA級トップクラスの機動力を発揮している。援護役の紫原政文も同月佐世保で降級後の初Vと流れに乗った。ここも、九州両者でゴール前勝負を演じよう。
四国勢も侮れない。上昇一途の吉川嘉斗と、S降りの鋭脚・久米良の徳島コンビに、宮本佳樹まで加わる強力布陣だ。
並びや連係は流動的だが、倉野隆太郎、柴田祐也、加藤寛治の中部勢や、谷口友真、中井護らの近畿勢も軽視できない。