金子貴が格の違い示す
脚力伯仲で激戦必至も、実績最上位の金子貴志に期待する。昨年は、8月豊橋記念制覇や10月親王牌着、11月競輪祭着と自力、番手戦とこなしトップクラスで安定した成績を残した。今年も、初戦の1月立川記念で着と好スタート。2月高松記念で落車したが、その後も随所にタテ脚を発揮して連対を果たしている。今回は、中井俊亮に山本伸一ら近畿勢との連係を視野にV争いをリードする。
横山尚則と神山拓弥の茨栃勢も侮れない。神山は、3月高松で好位確保から、根田空のまくりを合わせ切ってV、続く小松島G3も準決を勝っている。好調な差し脚とタテ脚には注目。さらに稲村成浩も加わり厚いラインで上位独占を狙う。
3月名古屋記念、小松島G3で準Vの松浦悠士の自在戦からは目が離せない。3月ウィナーズカップの二次予選で脇本雄、岩本俊にまくり快勝の新山響平も、復調ムードで一発怖い。小川勇介の出方も気になる。