主役は地元の柴崎淳だ!!

柴崎淳
強豪ぞろいも、地元ホームの柴崎淳がV争いをリードする。昨年10月平塚記念で8年ぶり3度目の記念優勝を果たすと、そこから一気に勢いを加速。F1戦は手堅く優出し、1月大宮記念でも着の成績を残した。近況も、3月ウィナーズカップで着と3勝をマーク。一次予選では、今回も連係する志智俊夫と鋭いまくりでワンツーを決めた。次元が上のスピードで新風を巻き起こす南潤を目標にできそうなメンバーだが、今のデキなら自力でVを勝ち取るか。差し脚冴える志智の逆転も。
北ラインを率いる早坂秀悟も侮れない。3月大宮の準決、決勝は持ち前のダッシュで後続を突き放して圧勝し今年初Vを飾った。スジの援護は手薄だが、仕掛けがツボにはまれば怖い。
好調な芦澤辰弘は、同県の鈴木竜士に付けて勝機をつかむ。また、F1戦で優出が続く島川将貴と堤洋の徳島コンビや、田中晴基と海老根恵太の千葉両者も強力で激戦に拍車をかける。