ボスがスピードで圧倒
ボス、トルーマンがワールドクラスのパワーとスピードで日本勢を圧倒する。競輪を熟知したボスは昨年、エボリューションの2Vを含む8度の優勝を達成。しかも、36走中28勝、2着4回、3着1回と並外れた成績を残した。今年も持ち前のスピードで白星を連発しよう。そして、初来日のトルーマンは16~17シーズン・ワールドカップのチームスプリントで2回優勝している若手。デビュー2戦目の今節、どんなレースを見せてくれるか期待したい。
日本勢は吉本卓仁、柳詰正宏、新井秀明とそろった九州勢に注目。今年に入り、吉本は、1月松山と佐世保で連続優出に、3月名古屋記念で3度の確定板入り、4月川崎記念で3連対と徐々に調子を取り戻している。また、新井も川崎記念の一次予選で吉本の番手から白星。今回は、福岡両者の後位から鋭脚を発揮するか。
3月小倉着の初日特選で原田研や中井太らを相手に、まくりで金星を挙げた森川大輔の一発も怖い。