好調な鈴木庸を信頼
近況充実の鈴木庸之がV争いをリードする。1月前橋で16年9月以来の優勝を飾ると、3月名古屋記念のブロックセブンを優勝とまくりが冴えている。さらに、4月函館G3では着。初日特選は逃げ切りで通算200勝を達成、決勝では南潤の番手に飛び付くなど、シリーズを通して総合力の高さを示した。ここも前々へと攻める競走でVを狙う。函館決勝は別線だった柴田洋輔が援護する。
注目は新鋭の門田凌。4月西武園記念を1着。二次予選では稲垣裕を相手に逃げ切り勝ちと、初めての記念で猛アピールした。新人らしいケレン味のない走りは脅威となろう。
福田知也が3月玉野記念を優出や、同月大宮1着、4月大垣着と乗れている。5月名古屋記念着と復調気配の村上直久を目標にV争いに加わってくる。地元の江守昇も含めた南関勢にも注目だ。
山本直と、5月佐世保を準Vの工藤文彦の岡山コンビもV候補の一角を占める。