ブフリが他を圧倒だ
7月川崎で落車した小川真太郎の出場が微妙。強力な先行タイプが不在ならブフリがパワーとスピードで圧倒しそう。5月玉野の着はあったが、その後は17走で16勝、2着が1回と抜群の成績を残している。ここも日本勢を相手に白星3つを並べるか。成清貴之、齊藤竜也の南関勢はスジの機動型が手薄で、ブフリを目標にシリーズを進めることになりそうだ。
菅田壱道は多彩な戦法を駆使してブフリに抵抗する。ビッグレースで連続優出するなど近況も好調。今のデキならブフリと好勝負が期待できそうだ。
鈴木庸之、池田勇人の自力型に稲村成浩、芦澤大輔と関東勢は戦力が充実。鈴木、池田ともに好調で、鈴木は外国勢との対戦経験も豊富。関東勢が一丸となって結束できれば、さすがのブフリも苦戦するだろう。
小川が欠場なら中四国勢は黒田淳の自力が頼みの綱。最近は早い仕掛けも目立つなど、動きはいいがブフリ相手にどこまで戦えるか。