勢いある小原唯に期待

小原唯志
オールスター組が不在で混戦だが、快進撃が止まらない小原唯志に期待する。前期A級では15場所で、6V、準V5回の成績を残し、今期はS級にカムバック。そして、初戦の7月伊東では、先行、まくりを使い分けていきなり完全Vを達成し、続く前橋でも無傷で優出を決めた。今回も、仕掛けどころを見極めてV獲りのチャンスをつかむ。山田義彦が続きワンツー決着だ。
復活の兆しが見えた佐藤友和も侮れない。近況は決勝進出を逃していたが、7月青森は着で昨年9月福井以来のVをゲット。3日間鋭いまくりに、巧い立ち回りが光った。この流れのまま荒澤貴史とV争いを演じよう。
スジの援軍手薄でも、点数最上位の藤木裕は見逃せない存在。最近はまた自力を多用し、7月函館1着、同月福井記念3着など高いレベルで安定している。一発に警戒したい。
動き軽快な福田知也と武井大介の南関コンビや、山形一気の一撃も怖い。