最強外国両者が主役だ
ボスとグレーツァーの外国コンビが主役だ。本命のボスは、今年は9場所26走で連対を外したのは1度だけと、パーフェクトな成績を残している。8月松戸のエボリューションでは上がり8秒7と、圧巻のパフォーマンスも披露した。グレーツァーも、初来日ながら日本の競輪に対応。異次元のスピードを武器に5度のVを挙げている。2人はF1決勝ですでに5回も連係。3回はグレーツァーが前で、ボスがV4、グレーツァーV1だが、今回はどうか。
日本勢からは天田裕輝と、岡光良の関東両者に注目。天田は7月小松島記念を優出など、徐々に調子を上げている。オールスター一次予選では、直線外を鋭く伸びて南潤らを撃破した。岡は8月川崎G3を着とこちらも動きが軽快だ。
稲毛健太は8月富山で、番手戦ながら今年のF1戦初V。機動力で最も外国勢に迫る存在。今回は本来の豪快な仕掛けで上位を狙う。
吉本哲郎、三宅伸も、吉本が好調なだけに侮れない。