混戦も関東両者に期待
激戦模様も、杉森輝大と鈴木庸之の関東コンビに期待する。杉森は9月向日町記念で着と、今年2度目の記念優出に成功。二次予選では、3番手から先に仕掛けた久米康の上をまくって白星をゲットした。鈴木も、9月名古屋で1着などF1戦では、自在な立ち回りで存在感を放っている。両者で好連係を決めて、ワンツーを果たす。
地元の松岡篤哉と山内卓也の中部コンビが迎え撃つ。松岡は、8月西武園で乱戦をまくって12年11月小松島以来のVを飾り、続く高松も連勝で優出。さらに、10月豊橋も初日特選を逃げ切った。この勢いのまま地元でもV争いをリードしよう。
10月豊橋で連日別線を完封した島川将貴に、山形一気、室井健一。徳島勢も役者がそろった。ここに、前記の豊橋で島川の番手からVの山中貴雄も加わって強力なラインを成形する。また、9月岸和田と青森のブロックセブンを制した伏見俊昭や、渡邉晴智はスジの機動型手薄でも見逃せない。