スピード断然の福永大
福永大智がライバルを圧倒する。デビュー24走で着外は2回だけ。10月松戸ではバンクレコードタイ記録の9秒0で優勝したようにダッシュ、スピードはレベルが違う。その後の落車の影響も軽そうで、ここも好機に仕掛けてVをつかむ。
随所に別線完封がある山田諒が怖い。8月大垣MNでは嵯峨昇らに逃げ切りV。短走路なら、その先行力は一層脅威だ。
完全Vもある薦田将伍や、樋口開土と今井聡の東京勢に、本来の力を発揮し始めた佐々木堅次まで新人は先行意欲旺盛な選手が大半で、激戦に拍車をかける。