地元優勝を狙う福田知
競輪祭の開催期間中に行われるオールS級7R制。
当所ホームの福田知也を中心視した。最近の福田はまくり兼備の差し脚が冴え渡り、直近4カ月の3連対率は7割に迫る勢い。10月千葉記念in松戸1着、11月防府記念7着とGレースでも存在感を示している。売り出し中の同県新鋭・佐々木龍を目標に、もつれたら自力に転じてVをゲットしよう。レース巧者の武田憲祐まで控える地元ラインは強力だ。
阿部拓真、内藤宣彦、大森慶一と実力者がそろった北日本勢も好勝負が見込める。前で戦う阿部は10月岐阜で準V。3番手確保からまくって優勝した杉森輝には8分の1輪届かなかったが、6番手から個人上り11秒1でまくり上げた脚勢は素晴らしかった。好発進を決めれば連独占もありうる。
9月向日町で久しぶりの記念Vを飾るなど、機動力が甦った藤木裕も有力なV候補だ。連係有力な笠松信幸も最近は伸びがいい。無論、池田勇人も見逃せない。