YGPチャンプ太田竜
YGP2018を狙い通りの競走で手中に収めた太田竜馬。これで自信を深めたのか、今年は初戦の1月武雄で完全Vと最高のスタートダッシュを決めた。準決はまくりだったが、初日特選と決勝は逃げ切っていて、レース内容も申し分なかった。今節の上位陣には太田しか先行型が見当たらない。ならば思い通りのレースを演じてVをゲットする公算が大きい。中四国スジで岩津裕介が太田に続く。1月武雄着の初日特選、決勝と太田と同乗している。初日は逃げた太田マークも4番手から佐藤博に突っ込まれたが、決勝は湊聖二が番手で徳島勢の3番手から差し脚を伸ばした。中四国ワンツーは有望だ。
木暮安由、芦澤辰弘の関東勢は意地を見せたい。木暮は1月立川記念着。準決は目標と共倒れに終わったが、目標が先行した二予Aと最終日はきっちり勝っている。ここは自在戦で活路を切り開く。
松谷秀幸、坂本亮馬らの動向にも注意したい。