矢口大がパワーで圧倒
矢口大樹がV争いを牽引する。降級の前期はVこそ3回ながら、S級並みのパワーを発揮し、常にV争いの中心で活躍した。10月川崎以降決勝で勝ち切れないレースが続くものの、同型をなぎ倒している内容から評価は揺るがない。援護確かな眞原健一を連れて実力を誇示する。
大石崇晴も怖い。昨年1年間のS級では先行を貫いて8勝を挙げた。山崎光展、金山栄治らと総力を結集して対抗する。
12月に特班してV1、準V1回の新鋭小林泰生を、伊藤亮が盛り立てる関東勢、竹澤浩司―光岡義洋の中部勢までV候補。