岩本俊が地元で奮起!!
売り出し中の若手自力型がそろい主導権争いは激化しそう。ならば地元の岩本俊介が経験値を生かしたまくりで決着を付けるとみて本命視した。最近の岩本は動き軽快で、勝ち星を量産している。12月は伊東記念一予、二予でピンピンなど5勝すると、今年は1月立川記念1着、続く防府、岸和田の準決で勝っている。流れを見極め好発進を決めるとみたが、松井宏佑ら神奈川勢との連係は考えておきたい。松井は第113期生で真っ先にS級特進を果たした超有望株で、ダッシュ力、トップスビートには素晴らしいものがある。
宮本隼輔も1・2班戦を最短の3場所で卒業した第113期生のスター候補生だ。S級初戦の1月防府は1着。機動力はS級でも通用することを証明した。主導権さえ握れば好勝負に持ち込める。好目標を得た黒田淳もチャンス。黒田は1月大宮記念で決勝に乗っていてまくり、差しが冴える。
昇級後、快進撃続く小川丈太の積極攻撃にも注目だ。