齋藤宗が軸の南関勢で

齋藤宗徳
そろった南関勢が中心だ。本命に推す齋藤宗徳は直近5場所で7勝しV2。流れで先行、まくりを使い分けていて、4月前橋MN決勝では林慶の逃げを豪快にまくっている。自力でもVの有力候補だが、ここは売り出し中の新鋭・小林稜武の番手回りで、一層有利に戦える可能性も高い。千葉勢との連係から突き抜けを狙うのが柴田竜史だ。今期の優勝は3回。A級ではレベルの違う差し脚を誇る。
腰を痛めて最近は成績が安定しないが、今期3連覇の実績もある石口慶多の一撃が怖い。木村弘もVを争う機動型だ。