阿竹智が総合力でリード
中心は阿竹智史。4月大宮ではトルーマンを相手に逃げ切って優勝するなど調子も良好で、多彩な戦法を駆使して優勝争いをリードする。佐伯辰哉、小川丈太と今シリーズは中四国に前を任せる自力がそろっている点も強みだ。大川龍二も条件は同じで、このチャンスを生かしたい。
前橋の短走路と先行力を考えれば野口裕史のS級初優勝もありそう。上位に同型が少ない点でも有利だし、直前の4月大垣の走りを見るかぎり調子も良さそうだ。
吉本卓仁、小川勇介の福岡コンビや櫻井正孝、山田敦也の北日本コンビも軽視できない存在。河合佑弥は4月和歌山で落車した影響が気がかりだ。