近畿勢が波乱を呼ぶか
ボス、ドミトリエフの外国勢が一歩リードか。本命にはドミトリエフを推す。4月青森をVと、2年ぶりの来日にも順調なスタートを切った。決勝は目標のブフリが、番手まくりの志智俊に合わさ切られたが、直線外を鋭く伸びた。ここもダッシュいいボスに乗って、優位に運ぶとみた。一方、昨年V7のボスは不安が残るデキ。ダッシュはさすがのレベルだが、末が甘い。ここまでに修正できるか。
近畿勢にもチャンスがありそう。野原雅也、小森貴大の福井勢、三谷政史、栗山俊介の奈良勢とそろっていて十分対抗できる陣容。小森は3月名古屋、4月福井と、特進するや連続優参。ここも野原の前でケレン味ない先行で勝負する。となれば、野原には絶好機。17年にはボス、パーキンス相手にV実績があって外国勢に気後れはないし、レースの流れへの対応能力も高い。
展開待ちの部分はあるが、中本匠栄のまくり一発に警戒。乗れている齊藤竜也も好位を占めると連進出も。