強豪そろうも松浦悠だ
2月の全日本選抜、3月ウィナーズカップに続き、ダービーでも決勝進出を果たした松浦悠士が本命だ。“今年に入ってからずっと調子がいい”と自覚する通りで、何でも出来るオールラウンダーだが、何よりもタテ脚のキレはS班レベルだ。四国勢と連係でも、別で自分でやっても勝てる。もちろん、四国勢も連対は有望。小川祐司、松本貴治を、ダービーで好走した池田憲昭や、濱田浩司が操縦するラインは強力。そろって勝ち上がれば小川-池田と松本-濱田で別線になろうが、優劣は付け難い。
吉田敏洋もダービーでは際立った動きを見せていて、南潤-村上博幸や渡邉一、鈴木竜をまとめて退けた3走目は吉田の良さが全て出ていた。ここも志智俊夫とのラインで対抗していく。
ダービーが怪我から復帰戦だった山中秀将は本調子にはないが、それでも自分の競走で着はまとめていた。混戦なら出番ありそう。
鈴木謙太郎-牛山貴広の茨城勢の台頭にも要一考。