外国コンビの独壇場だ
日本勢はダービー出場選手が6名というやや小粒な面子。ブフリ、ボティシャーの外国勢の独壇場となりそうだ。両者の連係は必至だが前後は流動的。4月伊東G3の決勝でも外国ラインの先導役を買って出たブフリの前回りを想定してボティシャーをここでは本命視。2年ぶりの来日となったボティシャーは初戦の4月松戸を完全V。決勝は、カマしたグレーツァーをきっちり差しており、ここもブフリの番手なら断然有利だ。一方、ブフリは4月青森、伊東G3とV逸も、ともにラインの先頭で戦った結果だし、対峙した日本勢の健闘もあってのことだ。今回の相手なら、主導権を奪うのに脚はそれ程使わなそうだし、500走路のバンクレコード保持者の実力で押し切りも十分だろう。
対する日本勢では、山田庸平がエース的存在。今年は3Vを飾っているし、昨年6月武雄ではトルーマンらを破っての優勝もあった。外国両者を後方に置いての先まくりが決まれば面白い。