スピード優る福田真で
やや混戦模様となったが、福田真平が頭一つ抜けている。今年はV2、準V4回で、連対率は85%強。ロードプロから転向のオールドルーキーは長い距離を踏んで勝負するよりまくりが十八番。ここも戦況を見極めての一撃で決着を付ける。
タイプは違うが、巧者ぶりなら樋口瑛土も負けていない。今年に入ってVはないが、準V、決勝3着がともに3回と善戦。ここも流れに乗ってV争いに加わる。
怪我の影響がなくなり、4月弥彦1着など上昇中の井寺亮太、粘り強い走りが身上の高井流星の機動力も侮れない。