豊富な戦力誇る関東勢
関東勢の戦力が充実している。ラインの核になるのは小林令だ。5月奈良の決勝は中団キープから力強くまくって、今年初優勝を飾った。決め脚は冴えている。今シリーズは先行力ある隅田洋介を目標に鋭く抜け出そう。その隅田も徹底先行のスタイルを貫き、高いレベルで安定している。ここもラインの先頭で攻めるのみ。土屋仁は地元のアドバンテージを生かして勝ち上がる。高橋昇平、平原啓多の埼玉勢まで加われば、ラインの厚みが増す。
柴田竜史は今年に入って優勝3回。今期の競走得点は94点オーバーとメンバー最上位だ。ここは坂木田雄介とのタッグで勝機を見出す。
北日本勢は棟方次郎に、三澤康人、開坂秀明らいぶし銀のマーカーがそろっている。