スピード豊かな外国勢
シュテファン ボティシャー、ジョセフ・トルーマンの外国人選手がスピードの違いを見せ付ける。本命に推したボティシャーは、今年の世界選ケイリンで銅メダルを獲得したトップレーサー。3回目の来日で日本の競輪には慣れていて、4月松戸1着、5月高知1着。高知の決勝は逃げてブフリに差されたものの、日本選手にはまだ先着を許していない。トルーマンは昨年が初来日ながら4Vをゲット。今年はまだ優勝こそないものの、4月伊東G3で着など快走を続けている。トルーマンを中心視してもおかしくない。
迎え撃つ日本勢も精鋭ぞろい。中でも和田真久留は今年は2V、松戸ダービーでは準決進出と近況充実している。航続距離が伸びて自信が付いたのか、以前より仕掛けが早くなっている印象だ。外国勢相手にどこまでやれるか注目される。