激戦模様も総合力で坂本修
攻め幅広い坂本修一に期待する。先行とまくりを使い分けて、直近4カ月の3連対率は約7割。持ち前のスピードに加えて、センスある立ち回りで抜群の安定感を誇っている。今回も、総合力の高さでV争いをリードしよう。
伊藤稔真と太田剛司の中部両者も侮れない。伊藤は、昨年の12月川崎から3連覇を達成し、そこから全て決勝に進出。さらに、5月別府モーニングでは、屋良朝や野崎将を完封して優勝を果たした。太田も自力があるので、伊藤を目標にできるならチャンス到来か。
まくり鋭い徳永哲人と山崎翼の九州勢も怖い。徳永は4月大宮からの6場所でV2、準V2、3着1回の成績を残している。好位を確保して上位進出を狙う。