力ある矢口大が主役
A級屈指の機動型、矢口大樹が中心だ。昨年の9月和歌山から23場所連続で決勝にコマを進めていて、今年はここまでに6Vを達成。6月取手ではレインボーカップを控えている。そこで特進なら今節は不参加も、参戦なら得意の先行策でVをつかむ。
安定感が出てきた藤原俊太郎も見逃せない。近況は手堅く優出していて、5月高知MNでは初日特選と準決勝を先行策で制した。成績は右肩上がりで、今年初Vにも期待できる。
スジの機動型は手薄でも、中井護や内藤高裕の鋭い差し脚には警戒したい。また、地元の山崎翼の一発も要注意だ。