北日本の期待の新鋭・小原佑
力のあるルーキーがそろったが、青森の新鋭・小原佑太が中心だ。アマチュア時代から競技でも大活躍しているアスリートで、デビュー戦の7月伊東では1着。3日間先行し、決勝は番手の同期に交わされたが、高い先行力をアピールした。今節も、先行一本で同期のライバルを完封する。さらに、同じ北日本勢からは照井拓成も見逃せない。競走訓練では8勝をマークし、在校順位は15位。卒業記念レースでは決勝進出を果たした。今回生トップクラスの力を披露しよう。
朝倉智仁も侮れない。参戦した115期全員が優出した7月松戸の決勝は、赤板先行で準V。同県の小畑勝とワンツーを果たした。在校順位は55位も、北日本の両者に引けを取らない存在だ。また、浅見隼や宮下一歩の新人にも警戒したい。