経験が豊富な外国勢
ファンにはお馴染みの外国人選手が参戦する。今年は9回目の来日となるシェーン・パーキンス、テオ・ボスは8回目だ。日本の競輪では素晴らしい実績を残しているパーキンスが本命。今年は5場所に参戦して3V、通算優勝回数を43に伸ばしている。先行を多用する外国人選手も増えてきたが、パーキンスは相変わらずまくり、差しが主体。4月広島の決勝ではボスの逃げに乗って優勝しており、ここもボスを目標にする手か。今年の滑り出しはあまり調子が上がらなかったボスだが、5月弥彦1着、6月小田原1着、同月岸和田1着と本領を発揮し始めた。連がらみの7割超が先行なので、ここも前で戦うか。
松浦悠士は4月広島の決勝でパーキンスの準V。古性優の仕掛けに乗り、逃げたボスの番手から出たパーキンスに1輪差まで肉薄した。変幻自在な立ち回りで外国勢撃破を目指す。