そろった九州勢で
久島尚樹と下沖功児の九州両者に期待したい。2年間S級で戦った久島は徐々に力を付けて行き、前期は4勝をマーク。後半戦はほとんどの開催で連対を果たしていた。一方、下沖も昨年前期のA級戦で4Vの実績を持っている。地元地区の二人でV争いをリードしよう。
差し脚好調な白上翔も怖い。落車や失格でなかなか波に乗れてなかったが、S級の予選で随所に1着があった。安定感ある中川勝貴がケガの影響なく参加なら心強いが、不在でも自分で前々に攻めて上位に食い込んでくるだろう。
堅実に決勝にコマを進めている鈴木謙二と、星野辰也の関東コンビも軽視はできないし、113期の安本昇平を目標にできそうな多田晃紀も、6月小田原で完全優勝を達成していて注目の存在だ。