強気に攻める古性優
2月静岡記念で優勝、ダービー決勝進出など、攻撃的な自在戦で高いレベルの成績を残している古性優作を中心視した。オールスターは優参ならずも着と2連対。初日特選は前々に攻める持ち味を発揮した走りで2着に入ると、最終日は脇本雄のまくりを差していて動きは良かった。いつも通りの攻めの競走でVを狙う。椎木尾拓哉が古性を援護する。古性とは8月高知の初日特選で連係していて、最終バックでまくった古性を差して勝っている。古性の仕掛けが早まるようなら逆転十分。
地元の大森慶一は素晴らしい伸びを披露している。7月平塚ではS級初Vを3連勝で飾ると、オールスターは初出場ながら着と2勝を挙げた。充実期を迎えているだけに差し脚を伸ばしてのVゲットは大いにありうる。
山賀雅仁も動きはいい。8月西武園記念は3連勝で優参すると、9月青森記念でも決勝に乗っている。仕掛けがツボにはまると一発怖い。
最近は成績に波がある吉田敏洋だが、底力は上位なので軽視は禁物。