完調なら高橋築が主役
7月立川でゴール後落車し、8月京王閣の動きは一息だったが、ここまでには調整が進むと見て高橋築を本命視した。高橋は、前期のS級でも随所に白星を挙げていて、降級初戦の7月伊東は3日間先行策で完全V。続く高松でも着と連続優勝を飾った。さらに、前記の立川でも着のオール確定板入りを果たしている。A級では力が違うので、今回もV候補だ。地元の坂本将太郎が続いてワンツー決着を狙う。
14年ぶりに降級した荻原尚人も侮れない。5月高知では、金子哲や北津留翼を相手に、約10年ぶりのS級優勝をゲットした。A級戦でも準決勝を連勝中で、格上の存在だ。
山本健也と柴田功一郎の南関勢も軽視はできないし、本格化気配の大洞翔平と、今藤康裕の岐阜コンビも怖い。