スピード上位の尾形鉄
本格化した尾形鉄馬がV争いをリードする。今年の4月から気配が一変。5カ月間で優勝6回の荒稼ぎ。自力だけでなく、最近は多彩な攻めを見せている。今シリーズも流れに応じた立ち回りで同型を一蹴しよう。工藤政志は9月福井で今期2度目のV。差し脚は切れている。山本恵介も状態は上向きだ。
関東勢は動けるタイプがそろっている。ラインの主軸を担う相川永伍は高いレベルで安定している。伊藤太一はメンバー、展開に応じて何でも器用にこなす。末木浩二は相変わらずの先行力を披露している。
底力ある齋藤宗徳に、地元の植木和広、高橋隆太の南関勢も軽視できない。