根田空に期待も接戦だ
根田空史に、石毛克幸、萩原孝之が続く南関ラインに期待したい。本命の根田は8月小田原記念を2着と決勝進出。決勝は思い切りのいい先行策で、地元の郡司浩のVに貢献した。思わぬモロさが出るレースも見受けられるが、上がり11秒2で逃げ切り圧勝した同月玉野の準決などハマった時のパワーは破格だ。
森田優弥―長島大介の関東勢が南関勢に真っ向勝負を挑む。森田は埼玉期待の115回生三羽ガラスの一人。1月に特進から、すでに2回の優勝を飾り、グレードレースでも存在感を示している。長島とは8月西武園記念で連係して失敗しているので一層奮起しよう。自力でもVを狙える長島に絶好の展開となる事も。
南関と関東で激しくやり合うようだと、まくる松岡貴久、不破将登の出番。