大西貴の安定感を買う
スジの援護は手薄でも、大西貴晃を本命視する。4月豊橋の今年初優勝で流れをつかみ、そこから3連覇を達成。その後もVを重ねて、ここまでに7回の優勝を飾っている。今回も好機に仕掛けて別線を一蹴する。
そろった近畿勢も侮れない。石口慶多も、1月小田原から3連覇。今年は計6Vを果たしている。近況、コンスタントに優出している田頭寛之や、まくり脚兼備で白星多い原田隆と共に、V争いをリードする。
昇班直後は苦戦した山崎駿哉だが、8月松阪MNの1着で完全に波に乗った。今回も積極的に仕掛けて、同県の近藤修康とワンツーを決めるか。
中部勢を軸となる小林信晴も、9月伊東でV。差し脚好調で軽視はできない。