元砂勇の力を信頼
スジの援護は手薄でも、元砂勇雪を中心視する。5月伊東でS級初優勝を飾った力は本物で、降級した今期は全て決勝に進出。10月岐阜では、後続を突き放して今期2V目を飾った。今回も、絶好のタイミングで仕掛けてV争いをリードする。
得点トップの阿部兼士は、今期ここまで優勝こそないが、決勝でも堅実に確定板入りを果たしている。同県で調子を上げている小竹洋平や、久島尚樹、田中陽平らをアシストし、最後は持ち前の鋭脚で上位に食い込んでくるだろう。
地元の松田大や、有賀高士の中部勢も軽視はできないし、混戦になれば9月小田原で優勝した吉松直人が怖い存在だ。