将来性豊かな外田心
チャレンジ戦を4場所で卒業した外田心斗は、1・2班戦でも順調そのもの。9月広島1着、同月別府1着、別府の決勝は2着以下を9車身も千切っている。在校時の27勝はまくりが多かったが、デビュー後は連がらみの約9割が先行で、競走も積極的だ。ここも先行基本の競走で他の自力型を沈黙させる。
外田を撃破すれば泉谷元樹か。最近は自力攻撃が絶好調で、9月は福井、名古屋、高知と3連覇。好位確保から自力を出せれば単も。
小笹隼人、山本巨樹の近畿勢も侮れない。降級した今期は、8月和歌山での3連勝の他はムラな成績の小笹だが、ここは地元の気合で挑んでくるはず。山本も成績は安定しないが、今年は8Vを達成している。