安定感が出てきた鶴良

鶴良生
なかなか成績が安定しなかった鶴良生だが、ここに来て波がなくなってきた。ここ5場所はオール優参して1V、準V1回、決勝3着1回。15走して着外は3回しかない。コンスタントに機動力を発揮できているだけに、Vに最も近い存在とみて中心視した。
経験値なら水谷好宏に軍配が上がる。G1の常連だった時もある実力者で、今期は久しぶりのA級ながら2V、準V1回と格上の走りを披露している。好機に仕掛けられれば単十分。
鈴木謙二率いる関東勢も侮れない。鈴木は9月西武園で優勝するなど動きがいいし、台和紀、宗景祐樹が付けばラインも強固。台は10月福井で鈴木の逃げを差して優勝をものにしている。