熾烈を極める同期生対決
本命に推した阪本和也は第115期生で在校成績第3位。デビュー戦の7月佐世保で3連勝と好スタートを切ったが、8月玉野で落車して2カ月以上の欠場を余儀なくされた。出世争いでは後れを取ったものの、復帰戦の11月武雄1着では同期生の南蓮、立部楓ら相手にVをゲットしている。
藤井侑吾は在校成績第5位。ここまで完全Vが2回、1着の準Vも2回とまずまずの成績だ。好機に仕掛けて先制なれば単十分。
優勝回数なら伊藤奎が3回でトップ。連対率は7割を上回っていて成績は安定している。機動力を遺憾なく発揮できれば勝ち負けに持ち込める。
10月向日町1着、同月平塚1着、11月富山1着と成績うなぎ登りの田中大我も侮れない。