勢いを重視なら河合佑
10月広島2着、逃げ切りでS級2V目を飾った河合佑弥は、同月京王閣記念3着でも先行力を猛烈にアピール。準決は井上昌のまくりに飲み込まれたものの、二次予選Aと最終日特選は逃げ切っていて、二次予選Aでは山崎芳、山田久らを沈黙させた。先行パワーは今節最上位で、いつも通りの積極策でVを狙おう。河合と同じく京王閣がホームの佐藤真一が河合に続く。
地元の濱田浩司は体調がどうか。落車負傷で3か月欠場して寛仁親王牌から復帰し着、続く10月熊本記念in久留米も欠着と振るわなかった。中四国スジの工藤文彦を目標なら展開の利を得られる可能性はあるだけに、体調に問題がなければ地元Vゲットは大いにありそうだ。その工藤はここ5場所は準決2着が3回。まずまずの調子だ。
高久保雄介は10月千葉記念in松戸2着、11月青森2着など勝ち切れていないが、青森の最終日は堀内俊の逃げをまくりで仕留めている。