児玉碧を軸に強豪がズラリ
6R制のトーナメント。普段の3倍、42名の選手によって優勝が争われるが、出場メンバーもガールズ屈指の実力者がそろっている。中心は児玉碧衣だ。決勝戦では警戒され続け、10月弥彦ではまさかの着外。9月武雄から3連続で優勝を逃しているが、そのスピードはメンバー随一だ。
梅川風子が児玉と肩を並べる存在。ハロンの上りはコンスタントに11秒台を出すなど、男子顔負けのスピードを誇る。
大久保花梨、鈴木美教に小林莉子。さらに奥井迪や売り出し中の吉岡詩織と通常開催なら優勝候補の実力者がズラリと顔をそろえる今シリーズ。大半の選手がこの後に小倉のガールズGPトライアルを控えているだけに、見ごたえのある優勝争いになりそうだ。