切れ味抜群な柴崎淳
最近の柴崎淳は自慢のスピードに一段と磨きがかかった印象で、快速まくりが面白いように決まっている。寬仁親王牌では一次予選、二次予選Aを連勝して準決に進出すると、11月四日市記念は着と地元記念Vをゲット。競輪祭は着、優参は成らずもダイヤモンドレースを制した。今の調子ならスピードを遺憾なく発揮して他をねじ伏せよう。
差し脚が冴え渡る諸橋愛からいく手もある。11月四日市記念着、競輪祭は着とオール確定板入りを果たした。ここは関東スジの杉森輝大を目標から鋭脚を発揮しよう。その杉森は落車負傷で2カ月欠場。復帰戦の競輪祭着はまずまずの動きだった。
菅田壱道は2カ月ぶりの実戦だが、あっせん停止によるものなので体調に不安はない。オールスター、9月向日町記念で優参していて欠場前の動きは申し分なかっただけに、レース勘さえ問題なければ好勝負に持ち込める。後ろをレース巧者の成田和也が固めるのは心強い。