パワー際立つ石井洋
レインボーカップでの特班は逃すも、卓越した先行力を示した石井洋輝が本命だ。デビューから37戦で27勝し、4Vの石井は、学校時代の3000mTTで1位の地脚タイプ。岩谷拓らをまくりで一蹴した11月松戸MN決勝の走りなど圧巻の強さだった。ここもタイミングを逃さずに仕掛けて出て力を示す。同県のベテラン玉木英典はどこまで食い下がれるか。
在校3位の阪本和也も同期対決に一歩も引かない。落車骨折のアクシデントはあったが、復帰後は順調で、11月武雄、12月立川でVを飾っている。ここも前々から変幻自在な攻めで石井らに対抗する。
南蓮もレインボーカップに出場した実力者。最近はまくり一辺倒の走りで、デビュー当時の迫力には及ばないが、ツボにハマれば。あっさりV獲りも。土田栄二は12月久留米での落車が気掛かり。