勢いに乗る吉田拓
乗っている吉田拓矢が中心だ。11月西武園ではホームガマシで後続を突き放して、今年4V目を達成。復調して挑んだ競輪祭では連日、まくりを決めて無傷でダイヤモンドレースへ。さらに、ダイヤモンドレースと準決勝では、カマシで3着に粘って決勝進出を果たした。当所は7月の開催でも完全優勝を飾った相性の良いバンク。この流れで今シリーズもVをつかむ。
九州勢の軸となる山田英明も見逃せない。11月防府記念の準決勝では、逃げる清水裕を一気にまくって白星をゲット。上がりタイム9秒1の抜群のスピード見せた。競輪祭では二次予選Bで失格となったが、今回こそはファンの期待に応えたい。
11月四日市記念で2勝をマークした中井太祐に、競輪祭でも白星があった山田久徳、復調して参加なら椎木尾拓哉、キメ脚確かな東口善朋と役者がそろった近畿勢も強力。
10月京王閣記念で通算500勝を達成した伏見俊昭は、自在な守澤太志や、11月青森で地元優勝を果たした伊藤大志らと連係して、上位進出を目指す。