S降りの原口昌が中心
一年半、S級で力を付けた原口昌平に期待する。19年5月玉野は、初めてS級で優出に成功。決勝では先行策で2着に粘り、番手選手の優勝に貢献した。近況も、11月小松島を1着で勝ち上がっているし、持ち前の先行で随所に白星を挙げている。A級では角の違いを見せてV争いをリードする。援護するのは、ベテランの大竹慎吾だ。12月松山の準決勝を1着で突破するなど、差し脚は健在。原口をアシストして逆転を目指す。
好調な堀僚介も侮れない。11月佐世保で降級後、初優勝を飾ると、続く大宮と高松も制して3連覇を果たした。水谷良和を連れて、好スパートを決められるか。
11月広島から4場所連続優出中の薦田将伍と、多田晃紀の中四国コンビも要注意。混戦になれば、S降りの小林圭介も突っ込んでくるだろう。