松坂侑が連勝伸ばすか
松坂侑亮の先行力が中心だ。9月武雄の誘導員早期追い抜きで4カ月実戦を離れたが、復帰戦の1月別府で完全優勝。決勝では山本修、天野純らを相手に赤板過ぎから駆けて押し切るなど、4カ月の間に脚力は上がっている印象だ。10月平塚から欠場が続く渋谷錬だが、復帰すれば点数上位の実力者。1月別府でも松坂と連係した岡崎泰士と南関の援軍もそろっている。
浅見隼、古賀勝大に天野純平、伊藤奎、蒋野翔太と今シリーズは松坂の他にも115期がそろっている。浅見は1月小倉で今年のV発進を決めるなど調子は良好。古賀は前受けからの突っ張り先行を得意パターンとして白星を量産している。伊藤、天野、蒋野も昨年はV実績があるだけに、115期による優勝争いは激しいものとなりそうだ。
前期S級の佐藤健太だが、今年初戦の豊橋では57着で途中欠場。ここも若手相手に苦戦しそう。追い込み型では丸林一孝、土屋宏が優勝争いに加わってきそうだ。