パワー溢れる伊藤稔
冬場に入り調子は今ひとつの感もある伊藤稔真だが、前期のS級戦では5勝、2着5回と善戦していた。A級戦なら機動力上位とみて中心視した。伊藤には竹内公亮が続く。昨年はS級戦とは言え、1勝、2着4回と振るわなかっただけに不安もあるが、地元の気合で食い下がろう。
成松春樹、山口貴弘の佐賀コンビに上吹越直樹と実力者がそろった九州勢を重視する手もある。山口は前期のS級戦で競走得点100点超の成績を残していて、成松が先制なら単十分。
まだ組み立てには課題もある中嶋宣成だが、自力攻撃の破壊力はかなりのもの。仕掛けがツボにはまれば勝っても不思議ではない。