地元コンビが中心

原田研太朗
原田研太朗、湊聖二の地元コンビが断トツの存在だ。原田は19年もこの大会を制して、新年のV発進。地元F1戦は2連覇中だ。年末も防府、広島で記念優出するなど調子も良く、狙うは地元F1戦3連覇だ。湊もF1戦ではコンスタントに優勝争いに加わるなど差し脚好調。原田の仕掛け次第では逆転も十分だ。ここに池田憲昭まで加わる四国ラインで他地区のライバルを迎え撃つ。
復調が待たれるのは竹内雄作だ。スタイルを崩さず積極的な仕掛けを見せているだけに、末の粘りが戻れば押し切りも。地元勢が今シリーズもっとも警戒すべき選手といっていいだろう。
坂本貴史、黒沢征治も優勝を狙える機動型。坂本は別府記念で優出するなど乗れているだけに、仕掛けがはまれば。黒沢は11月松戸で落車しているが、復帰後の動きは力強い。長島大介は7月佐世保で黒沢の番手を回ってV実績がある。ここも同乗なら黙って前を任せて直線勝負に懸ける。